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日本の社会復帰への取り組み

 

○社会復帰促進センター

 

1、島根あさひ社会復帰促進センター

http://www.shimaneasahi-rpc.go.jp/

 

→右写真島根あさひ社会復帰促進センターHPより参照

 

・受刑者の再犯防止を最優先課題としてさまざまな処遇に取り組んでいる。

・職業訓練については、すべての受刑者が受講する基礎科目として、ビジネスの基礎である商取引・簿記の基礎知識をRPGによって習得する「ビジネス基礎」や、就職に必要な基礎的なITスキルを習得する「PC基礎」などの科目をもうけている。

 

<職業訓練>

農作業や森林管理・農業の応援・植物の栽培

神楽面や和紙・陶器の製作、盲導犬候補の犬の育成

ビジネス基礎やITスキル、理容師やホームヘルパー等の資格を取得。

 

2、喜連川社会復帰促進センター

https://www.kitsuregawa-center.go.jp/cgi-public/index.html

 

・日本で3番目、東日本で初の民間企業が運営に一部参加するPFI方式による刑務所。

・受刑者の出所後の就労支援にも力を入れている。

・グループセッションを中心とした改善指導を行うなど、新しいプログラムを取り入れる

<職業訓練>・

・即戦力として就労することが期待できるサービス業に重点(調理師等)

・障害を持つ受刑者のために、理学療法士やトレーナーによるリハビリ、モザイクタイルの制作やフラワーアレンジメント教室といった作業療法なども行っている。

 

3、美弥社会復帰促進センター

http://www.mine-center.go.jp/

 

・日本で初めてのPFI方式により設置された刑務所(矯正施設)。

・執行刑期が10年未満で犯罪傾向が進んでいない者(A指標受刑者、女子はWA指標受刑者)、執行刑期が10年未満で犯罪傾向が進んでいない26歳未満の者(YA指標受刑者)を収容している。

・居室は95%が個室となっている。右写真HP参照

 

<職業訓練>

・調理師科

・クリーニング科

・製パン科

・ITスキル

 

4、刑務所作業内容一覧

http://www.moj.go.jp/KYOUSEI/KEIMUSAGYO/sagyo/sisetuGyoshu_kunren.html

 

5,川越少年刑務所

埼玉県川越市にある少年刑務所。

20歳未満で少年院への収容を必要とせず犯罪傾向の進んでいない少年受刑者、26歳未満で犯罪傾向の進んでいない受刑者を収容。

総合職業訓練施設(全国に8施設)の1つに指定されるとともに、調査センター(分類センター)や、性犯罪再犯防止指導の推進基幹施設としての業務を行なっている。

 

<特徴>

受刑者に向けて企業説明会を過去に実施

 

6.栃木刑務所

女子刑務所。

全国に9ヶ所ある女子収容施設(刑務所・刑務支所)の一つで、日本最大の規模を有する。

 

<特徴>

・伝統工芸を現代風にアレンジした「こぎん刺しゅう」をあしらった小物製品から,「刺し子」の巾着袋等の洋裁製品の製作を行う。

・高齢者に向けて、健康運動指導

・地元の助産師による妊婦カウンセリングや性教育、先駆的な取り組みを行う。

 

 

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